2015年12月2日水曜日

インチキ祈祷師に子どもが犠牲に。親の気持ちを考える

インチキ祈祷師に1型糖尿病のお子様が犠牲になったニュース。

1型糖尿病とは、生まれながらなもので生活習慣病が原因ではない。

生活習慣病が原因になるのは、2型糖尿病です。
糖尿病というと、栄養過多のイメージですが。
食べたものが分解吸収されて血液中に入る。

この時細胞に栄養を吸収させるために必要なのがインスリンです。
これが正常に出ない状態が糖尿病です。血液中の栄養分が、細胞に行かない。
この結果、毛細血管や筋肉を栄養分として分解してしまうのが糖尿病の進行です。

先天的なものなので、生まれながらにしてインスリンを打ち続けないといけない。

毎日食事をするたびに、注射です。

子どもも辛いですが、親も辛いなと。

毎日毎日。

これがずっとかと思うと。

そんな時に医療じゃなく他のものに頼る気持ちもわからないでもない。

弱みにつけこんだ祈祷師は許されない。

このニュースを見た医療従事者たちは。

もう一度気合を入れ直して

患者さんと接していかないといけない。

医療では救われないって思ったから祈祷師に行ってしまったのだから。


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